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さくらインターネットから約5倍高速化された新サーバーを提供予定です

WordPress(ワードプレス)の構造上の欠点としてあるのが、HTMLとCSSのみで作られた旧態依然型のWEBサイトと比べて、表示速度が遅いという問題があります。

ご存知の通り、ワードプレスはサーバー内にあるデータベースの中から情報を取り出してブラウザに表示されます。単にHTMLとCSSのみを読み取っている旧来型のWEBサイトと比べトラフィックが増える分、どうしてもサイトの表示速度は遅くなります。

現在、パソコンは光回線、スマホは4G、若しくは5Gと、かつてに比べ、回線の速度は格段に速くなっていますが、それでもHTMLとCSSのみで作られたホームページを見ると、やっぱりこっちは早いな~と思ってしまいます。WEBサイトの高速表示はSEO対策にも影響し、グーグルが提唱する『Google が掲げる 10 の事実』では、「3. 遅いより速いほうがいい。」と記されております。10ある事実のうち、3番目に記載されているということはそれだけグーグルがWEBサイトの高速表示を重視しているということでもあると思われます。

この度、さくらインターネットから今年2月に約5倍速くなった新サーバーを提供開始するとのプレスリリースがありました(具体的な日時は未定)。

特設サイト内には『SSD化をはじめとした機材の刷新により、当社従来サーバーと比較して5倍の高速化を実現しました。WordPressといったCMSも快適に動作します。』とあります。すでにさくらインターネットのサーバを利用中の場合であっても新サーバーへ簡単にお引越しいただけるツールを近日提供予定とありますから、恐らくボタン一つで新サーバへ移行できるものと思われます。

あとは、セキュリティ関係とリリース初期にありがちなサーバトラブルですね。

もっとも、さくらインターネットのトラブル対応には定評がありますのでそこはあまり心配しなくていいのではないかと思います。我々、WordPress救急隊でも状況を見ながら管理しているサーバを高速新サーバに移行したいと思います。

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